葬儀に使用する道具・備品 説明イメージ(線香と鈴と蝋燭)

お葬式で使われる道具のことを総称して葬具と言います。仏具とは違い、お葬式で用いられる道具のため個人で所有しているよりは葬儀社が取り扱っていることが主でしょう。葬儀の際に用いるものは葬具と呼び、仏事に用いるものは仏具と呼びます。葬具の特徴としては白木や紙を素材にすることが多く、金属を使用しない素材で作られています。

ここでは葬儀で用いられる葬具や、納棺、葬祭に用いられる消耗品など一覧でご紹介します。

「納棺関連」

・仏衣 ・ 神式白丁 ・ 羽織 ・ 吸水シーツ ・ 棺 ・ 担架布団 ・ ドライアイス ・ 顔当てセット

「葬祭付属品」

・経机 ・ 後飾壇 ・ 写真たて ・ 香炉 ・ 線香 ・ 焼香炭 ・ ローソク ・ 位牌 ・ 骨箱 ・ 骨覆 ・ 分骨 ・ 骨壷 ・ 風呂敷 ・ 四華花 ・ 後飾セット

「受付事務関連」

・葬儀記録書 ・ 書類箱 ・ 事務用品セット ・ お泊まりセット


葬具には故人を守ったり、成仏を願う意味が込められています。葬具はもともと仏具から派生しており、現代のお葬式にあった形に時を経て形作られたと言われています。